盛岡・東山堂の「泣けるCM」が話題。出演女優は？動画あり

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英語と音楽教室を展開する東山堂が「泣けるCM」を出しましたね。
Yahoo!のニュースでも話題になりました。

盛岡の音楽教室のCMが「泣ける」と話題になっている。（盛岡経済新聞）

話題になっているのは、盛岡市を中心に岩手県内で書店、楽器店、音楽・英語教室を運営する東山堂（盛岡市中ノ橋通1）が3月8日から放送しているCM。父と娘の関係を描いたもので、結婚披露宴の場面設定。内容は花嫁の父親が娘へのメッセージとして突然ピアノを弾き始めるが、それは花嫁が幼少期に母親から教わった曲。幼少期のピアノを囲んだ家族の団らん風景から母親の死別、娘が自立し1人となった父親がピアノを習い始めるシーンが流れていく。フルバージョンは3分30秒という長編CMだ。

⇒ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140328-00000035-minkei-l03

私も最後まで見ると思わず涙が出てしまいました。
やはり何か普遍的な感動があるからなのかもしれません。

岩手県のローカルCMなのですが、
その出来栄えから幅広い世代を泣かせ、全国的に話題になっています。

「泣けるCM」の動画

始まりはなんでもないよくある結婚式の構図なのですが、
突然父親から花嫁にメッセージがあると、父親が立ち上がります。
しかし、父親が次に行ったのは娘への言葉を言葉に出すことではなく、
横にあったピアノを弾くことでした。

「お父さん、ピアノ弾けるの？」と聞いた新郎に対して
「ううん」と首を振る新婦。

今までピアノの経験のないはずの父が弾きはじめる拙いピアノ。
楽曲はピアノの入門曲である「カノン」でした

決して上手ではない父親の確かめるように弾くピアノは
流れるように引くこともできず、
次第にそのピアノの曲に合わせて昔のことが思い出されていきます。

思い出されるのは母親の姿。
幼い頃、彼女が興味を持ったのも同じ「カノン」でした。

三人で一緒にいるときにも母が弾いていたのもこの曲。
一家団欒や家族の絆の象徴とも言える曲でした。

しかし、あるときから父と娘は普段からあまり会話しないようになっていく。
母はもうこの世にも披露宴会場にもいない。
そう。そのあと母は亡くなってしまっていたのです。

妻に先立たれた父はますますパッとしないお父さんになってしまいます。
愛想を尽かした娘は、父を実家に残して出て行くことに。


娘が出て行ったあと暫く、道を歩いていると音楽教室があることに気づきます。

そして、一念発起。

そう。実は父はこっそり音楽教室に通って、
このシンプルな一曲を弾けるようになるため懸命の努力を続けていたのです。


正直、最後に涙が抑えきれなかったのは、
ある一瞬のドラマに対して複雑な物語があったからなのかもしれませんね。

「音楽は言葉を超える」という言葉で抑えきれなくなってしまったのは、
やはり音楽の力に感動した経験があるからなのかもしれません。
みんなが感動したというのはやはり皆どこかで音楽の力を経験したからかもしれません。

出演者は？女優さんは？

メーン出演者は東京でオーディションを行って起用したとなっています。
花嫁役の女優さんなど、特別名前が上がっている人はいないようです。



しかし、現在のローカルCMはなかなかクオリティが高いですね。
そして全国放送で見れる時代になったというのはいい時代になったのかもしれません(*´ω｀*)

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