桂歌丸 死亡の誤報と謎の単語「橋爪益人 中谷滋博」の考察 [●芸能人]
慢性閉塞性肺疾患と左側肋骨骨折で横浜市内の病院に入院をしていた落語家の桂歌丸氏。やっと回復し病院から退院し早速落語に復帰するようです。
その際、桂歌丸さんが死亡したというのが誤報で出ていたのですが、
検索に人物のようなキーワードが推奨されると話題になっています。
GoogleとYahooで芸能人について検索すると出てくる
謎のキーワード「橋爪益人 中谷滋博」についてご存知でしょうか。
最近では大人AKB・塚本まり子さん
落語家・桂歌丸さんなどに関連ワードとして出てきているにもかかわらず
ちょっと調べても桂歌丸さんとは関係がありません。
これは一体なんなのでしょうか。少し調査してみました。
「橋爪益人 中谷滋博」について
この2人の人物だと思しき名前は有名人やプロデューサーでなければ、
Facebook,Twitterなどを検索しても引っかかることのない謎の人物です。
何故かYahooの「虫眼鏡キーワード」だけで見る謎のキーワードです。
芸能人に関係がある場合、
普通はFacebookくらいには同姓同名もあるかと思うのですが、
不気味なことにどうしらべても関連性がありません。
これは一体どういうことなのでしょうか。
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初出はどこだ
先ず、私は初出について調べてみました。
初出の記事であればこのキーワードと強い関係があるはずです。
GoogleとYahooの日付順ソートによると初出は2013年後半11月頃。
芸能人のキムラ緑子さんとの組み合わせで記事を書いている人物がいたようです。
しかし、記事の著者は検索候補にあったキーワードを持ってきただけ。
当然どう探してもキムラ緑子さんとの関係がありません。
通常、ユーザーから自然に生成されるキーワードならば
必ずメインキーワードと関連がなくてはならないはずです。
にもかかわらず、初出であるキムラ緑子氏とは何も関係がないのです。
共通する事は何か。推測されることは何か
そこでこのキーワードの共通点について洗い出してみました。
すると、次のような項目が共通あるいは推測されます。
・必ず芸能人と関連する
・ほぼ2014年以降から発生している
・記事を作る誰もが謎のキーワードについての知識がない
・大きなニュースになった芸能人に関連する
・検索候補となる範囲が広い
また検索エンジンの候補に上げるための条件は
・手動・自動問わず一定の検索数が存在していること
すると、次のようなことが推測できます。
・検索エンジンまたはブログの検索候補から発生している
(最近出現したキーワードにも関わらず詳細を語る人間が1人もいないため)
・検索ボリュームが大きいと推測されるキーワードには出てこない
(イモトアヤコなど有名芸能人と関連していないため)
こういった点を考慮して演繹的にいくつかの仮説を作ってみました。
仮説1:機械的にキーワードが生成された説
検索エンジンから自動的にレコメンドされる可能性は低いので
各種ブログサービスなどで機械的に生成されたタグだとします。
しかし、これには反証をすることができます。
●話題性がない
仮に自動的に作られたとした場合では、話題性にならないと考えられます。
理由としてはそれで話題になったことがないこと。
そして、自動生成されたとしては検索候補が多過ぎることが挙げられます。
●検索エンジンに十分な検索数を与えられない
相当な有名サイトでなければ検索エンジンで検索されることは無いにもかかわらず、初出は個人運営のso-netブログでした。
その後も、ガセネタに近いキーワードのため大手ニュースサイトは記事にしません。
仮にブログサービスで機械的に生成されたタグについて記事を作ったとします。
この場合、話題性がないため候補に出るほどの検索数になりません。
この2つの理由からこの可能性はないと考えられます。
仮説2:元ネタになるサイトが圏外に飛ばされた説
自演であるか否かを問わず、元ネタになるサイトが圏外に飛ばされた
ということがあったと仮定します。この場合はあり得るでしょうか。
答えはNo。
●検索候補となる範囲が広い
キーワードの元ネタと関係なく幅広い人物と関連しすぎています。
自然発生のキーワードにしては不自然な広がりです。
●キーワードついてのまとめがほかにない
有名人と関連するキーワードにもかかわらず確定情報がないのは不自然であり、このキーワードについて検索エンジンからペナルティを受けることはありえないからです。
仮説3:キーワードスパム説
そこで私が今最も正しそうだと思われる説がこれです。
最後に考えられるのが誰かによって
意図的にキーワードを関連付けられたスパムという可能性です。
2011年周辺。SEO対策の一環としてキーワードスパムというのがありました。
企業が自身のウェブページへのアクセス数を稼ぐために虫眼鏡キーワードを意図的に操作するSEOの手法であったと言われています。
例を上げると、ある会社が自分の商品である「キレイになる薬」という商品を宣伝したいと考えてキーワードスパムを依頼するとします。
すると、Yahooで検索した時、「桂歌丸 キレイになる薬」や「塚本まり子 キレイになる薬」といったように
メインのキーワードと関係のないキーワードでも無理やり表示するようになるスパムです。
つまり、実際のキーワードと関係のない単語が虫眼鏡キーワードに挙げられるという現象がたくさん起こる訳ですね。
これではYahooとしてもいい気分ではありません。
現在それはスパムとしてYahooに取り締まられ、業者サイトはYahooからペナルティをかけられ圏外に飛ばされています。
しかし、システム的に防御することができないのか、手法そのものは今も存在していると考えられます。
これであれば、考えられる全ての条件を満たすことができます。
動機はハッキリとわかりませんが、今回の事例はその技術を悪用し、恨みを持っている知人などの名前を載せているのかもしれません。
実際のところよくわかりませんが、広がりすぎているキーワードなので、この説が有力なのではないでしょうか。
いずれにしても近いうちにYahooさんも規制に乗り出すかもしれませんね。
と、いうことで「橋爪益人 中谷滋博」とはある種のスパムだということなのだと思います。
というのが私の調査及び推察の結論でした。
気づいた穴があればゴリゴリ指摘して頂ければどんどん修正していきます。
いたらないところもあると思うのですが、参考になれば。
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