こんなに!ルーズヴェルトゲームと半沢直樹のつながり まとめ [ドラマ]
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2014/05/21更新
TBS系ドラマで兄弟作といえばいいのか、
最近注目を集めているルーズヴェルト・ゲームと半沢直樹
最近ニュースでもかなり比較されていますね。
どうしてこの2作品が比べられるのでしょうか?
それはあまりにも半沢とのつながりが多すぎるから。
それについてまとめてみました。
ルーズヴェルトゲームと半沢直樹。
この2つがここまで比較される原因はやはり
原作者が同じであるということが真っ先に来るのではないでしょうか。
原作者は池井戸潤。
銀行員から小説家になった異例の人物です。
代表作は「下町ロケット」など。
「ルーズヴェルトゲーム」「半沢直樹シリーズ」「銀行総務特命」「不祥事」
といった今まさに話題に上っている小説を多数書いています。
ストーリーには仕事で培ってきた生の銀行観があるのが
見ている人に強烈なリアリティを感じさせる原因になっている気がします。
ちなみに、TBS以外にも池井戸小説を原作としたものがあります。
日本テレビ系「花咲舞が黙ってない」は池井戸潤小説の
「銀行総務特命」「不祥事」の2つを原作としているそうです。
半沢直樹で一躍有名になった池井戸潤小説が今になって来た感じですね。
制作チームが半沢直樹のチームとそっくり同じなのだとか。
ちなみに半沢直樹のスタッフはこちら▼
ルーズヴェルトゲームのスタッフはこちら▼
こうしてみると演出チームがそっくり同じなので、
半沢と印象がそっくりなのはわかる気がしますね
また、脚本が増えていますね。
野球をテーマにした作品を作った経験があるスタッフでないようなので、
もしかしたら単純に群像劇過ぎて作業量が多くなったせいなのかもしれません。
放送枠がTBS日曜劇場の点が同じ。
これは半沢の印象を嫌でも押し付けるので
非常に重要なつながりです。
実は半沢出身者が多く登場するこのルーズヴェルトゲーム。
特に悪役として登場していたキャストが重要な役に登場しています。
●石丸幹二(浅野匡 役 ⇒ 三上文夫 役)
ドラマ「半沢直樹」の第一部に登場した悪役
支店長・浅野匡を演じた石丸幹二さん。
ルーズヴェルトゲームでは総務部兼野球部部長の三上役を演じています。
●香川照之(大和田暁 役 ⇒ 諸田清文 役)
こちらは悪役が多い名脇役ですね。
ルーズヴェルトゲームではジャパニクス社長の諸田役。
やり手の社長。コストカットを狙いミツワと青島の合併を目論みます。
しかし半沢直樹の後に出演のせいで大和田の印象が強すぎます。
その他にも3、4人ほど共通のキャストがいます。
原作間は土壌が違うためあまり共通設定はないようです。
ただ、池井戸潤が銀行印であったからか、なんなのか。
企業の基盤である銀行については共通設定を使っています。
●白水銀行
半沢直樹の東京中央銀行のライバルの一つ。
花咲舞が黙ってないでもライバル銀行の一つ。
同じく池井戸作品小説「株価暴落」では舞台として登場。
ルーズヴェルトゲームでは青島製作所のメインバンク。
住友財閥社長会「白水会」の存在からモデルは住友銀行との説が根強い
そのまま行くと尺が足りないのでか、
原作とは違いが多い(継ぎ足しが多い)ドラマだったりします。
●ミツワ電機がイツワ電機になっている
ミツワ電器が現実に存在しているため名前が改変。
ドラマ版ではイツワ電器に差し替えられている。
●白水銀行 林田が融資を妨害している
第一話のドラマオリジナルエピソード。
個人的感想ですが林田の不正発覚は設定に無理がありすぎるんじゃ(´・ω・`)
なんで他人の口座の内容見せてくれるんだ。
●沖原が解雇されそうになるエピソードが差し替えられている
原作でも沖原は解雇されかけるが、そのエピソードがより複雑になっている。
原作では上がってきた解雇者リストを見た三上が適切でないと判断。
総務部が主導して解雇者リストを見直すという話になっている。
●秘書「仲本 有紗」が社長について回っている
そもそも細川社長に社長づき秘書がほとんどついてまわってない。
但し、原作では会長に秘書がついて回っているような描写がある。
原作では試合前に事前勉強しており、試合では会長と社長に選手について解説している場面がある。
彼女がきっかけになる部分は大概ドラマオリジナルになっているので、
制作チーム的には便利なキャラ扱いなのかもしれない。
●沖原和也にヒロインがいる
ドラマオリジナル設定。
山崎美里は原作にも登場はしているが接点は殆どないモブ。
沖原くんの人格表現に一役買ってるいい設定ですね。
●諸田社長と坂東社長の喧嘩
原作とは印象が違うが、実際の感情はドラマ版の感じなのかなー。
とか思うと面白く見れる気がします。
原作版ジャパニクス諸田社長はどちらかというとコスト重視の人物。
ミツワと青島の合併により大量生産のコストダウンを図るのが目的。
一方の、ミツワ電機の坂東社長のスタンスはドラマと似ており、
製造研究部門を吸収して開発力を上げたいという狙いが見える。
ドラマの感想としては特に第一話が全体的に話盛ってたという印象ですね。
小説をあそこまで消化するとは思わなかったので、
ここからしばらくは原作を元ネタにしたドラマオリジナルストーリーになるのかしら。
いずれにしてもこれからどうなっていくのか気になりますね。
野球パートなどもヒューマンドラマとしてよくできているような気がするので
これからも注目して見て行きたいものです。
TBS系ドラマで兄弟作といえばいいのか、
最近注目を集めているルーズヴェルト・ゲームと半沢直樹
最近ニュースでもかなり比較されていますね。
どうしてこの2作品が比べられるのでしょうか?
それはあまりにも半沢とのつながりが多すぎるから。
それについてまとめてみました。
繋がり1:原作者が同じ
ルーズヴェルトゲームと半沢直樹。
この2つがここまで比較される原因はやはり
原作者が同じであるということが真っ先に来るのではないでしょうか。
原作者は池井戸潤。
銀行員から小説家になった異例の人物です。
代表作は「下町ロケット」など。
「ルーズヴェルトゲーム」「半沢直樹シリーズ」「銀行総務特命」「不祥事」
といった今まさに話題に上っている小説を多数書いています。
ストーリーには仕事で培ってきた生の銀行観があるのが
見ている人に強烈なリアリティを感じさせる原因になっている気がします。
ちなみに、TBS以外にも池井戸小説を原作としたものがあります。
日本テレビ系「花咲舞が黙ってない」は池井戸潤小説の
「銀行総務特命」「不祥事」の2つを原作としているそうです。
半沢直樹で一躍有名になった池井戸潤小説が今になって来た感じですね。
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繋がり2:制作チームが同じ
制作チームが半沢直樹のチームとそっくり同じなのだとか。
ちなみに半沢直樹のスタッフはこちら▼
脚本:八津弘幸
脚本協力:坪田 文
音楽:服部隆之
演出:福澤克雄 棚澤孝義 田中健太
プロデューサー:伊與田英徳 飯田和孝
半沢直樹 - TBS
ルーズヴェルトゲームのスタッフはこちら▼
脚本:八津弘幸 山浦雅大 西井史子
音楽:服部隆之
演出:福澤克雄 棚澤孝義 田中健太
プロデューサー:伊與田英徳 川嶋龍太郎
ルーズヴェルト・ゲーム - TBS
こうしてみると演出チームがそっくり同じなので、
半沢と印象がそっくりなのはわかる気がしますね
また、脚本が増えていますね。
野球をテーマにした作品を作った経験があるスタッフでないようなので、
もしかしたら単純に群像劇過ぎて作業量が多くなったせいなのかもしれません。
繋がり3:放送枠が同じ
放送枠がTBS日曜劇場の点が同じ。
これは半沢の印象を嫌でも押し付けるので
非常に重要なつながりです。
繋がり4:半沢出演者が多く登場
実は半沢出身者が多く登場するこのルーズヴェルトゲーム。
特に悪役として登場していたキャストが重要な役に登場しています。
●石丸幹二(浅野匡 役 ⇒ 三上文夫 役)
ドラマ「半沢直樹」の第一部に登場した悪役
支店長・浅野匡を演じた石丸幹二さん。
ルーズヴェルトゲームでは総務部兼野球部部長の三上役を演じています。
●香川照之(大和田暁 役 ⇒ 諸田清文 役)
こちらは悪役が多い名脇役ですね。
ルーズヴェルトゲームではジャパニクス社長の諸田役。
やり手の社長。コストカットを狙いミツワと青島の合併を目論みます。
しかし半沢直樹の後に出演のせいで大和田の印象が強すぎます。
その他にも3、4人ほど共通のキャストがいます。
繋がり5:原作間のつながり
原作間は土壌が違うためあまり共通設定はないようです。
ただ、池井戸潤が銀行印であったからか、なんなのか。
企業の基盤である銀行については共通設定を使っています。
●白水銀行
半沢直樹の東京中央銀行のライバルの一つ。
花咲舞が黙ってないでもライバル銀行の一つ。
同じく池井戸作品小説「株価暴落」では舞台として登場。
ルーズヴェルトゲームでは青島製作所のメインバンク。
住友財閥社長会「白水会」の存在からモデルは住友銀行との説が根強い
番外編:原作との違い
そのまま行くと尺が足りないのでか、
原作とは違いが多い(継ぎ足しが多い)ドラマだったりします。
●ミツワ電機がイツワ電機になっている
ミツワ電器が現実に存在しているため名前が改変。
ドラマ版ではイツワ電器に差し替えられている。
●白水銀行 林田が融資を妨害している
第一話のドラマオリジナルエピソード。
個人的感想ですが林田の不正発覚は設定に無理がありすぎるんじゃ(´・ω・`)
なんで他人の口座の内容見せてくれるんだ。
●沖原が解雇されそうになるエピソードが差し替えられている
原作でも沖原は解雇されかけるが、そのエピソードがより複雑になっている。
原作では上がってきた解雇者リストを見た三上が適切でないと判断。
総務部が主導して解雇者リストを見直すという話になっている。
●秘書「仲本 有紗」が社長について回っている
そもそも細川社長に社長づき秘書がほとんどついてまわってない。
但し、原作では会長に秘書がついて回っているような描写がある。
原作では試合前に事前勉強しており、試合では会長と社長に選手について解説している場面がある。
彼女がきっかけになる部分は大概ドラマオリジナルになっているので、
制作チーム的には便利なキャラ扱いなのかもしれない。
●沖原和也にヒロインがいる
ドラマオリジナル設定。
山崎美里は原作にも登場はしているが接点は殆どないモブ。
沖原くんの人格表現に一役買ってるいい設定ですね。
●諸田社長と坂東社長の喧嘩
原作とは印象が違うが、実際の感情はドラマ版の感じなのかなー。
とか思うと面白く見れる気がします。
原作版ジャパニクス諸田社長はどちらかというとコスト重視の人物。
ミツワと青島の合併により大量生産のコストダウンを図るのが目的。
一方の、ミツワ電機の坂東社長のスタンスはドラマと似ており、
製造研究部門を吸収して開発力を上げたいという狙いが見える。
ドラマの感想としては特に第一話が全体的に話盛ってたという印象ですね。
小説をあそこまで消化するとは思わなかったので、
ここからしばらくは原作を元ネタにしたドラマオリジナルストーリーになるのかしら。
いずれにしてもこれからどうなっていくのか気になりますね。
野球パートなどもヒューマンドラマとしてよくできているような気がするので
これからも注目して見て行きたいものです。
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