日本海などで立て続くダイオウイカの捕獲は大地震の前兆なのか? [●ニュース]
今年になって突然立て続けに水揚げされているダイオウイカ。
もはや巨大深海魚の代名詞になっていますね。
今月26日にも沖縄。今日28日にも能登地方で水揚げされました。
元々深海魚であるはずのダイオウイカが
どうしてこんなに立て続けに出現しているのでしょうか。
一説には大地震の予兆であるとも言われています。
今回はそのことについて調べてみました。
ダイオウイカとはどんな魚なのか
ダイオウイカとは巨大なイカの一種。
日本で発見されるものの1例としては体長6.5mとも言われていますが、
最大サイズではなんと体長18mもの個体すら存在していたようです。
ちなみに、体に含まれる塩化アンモニウムが多く食用には適しません。
生息地は幅広く、北アメリカやヨーロッパ付近の大西洋やハワイ島付近。
日本では小笠原諸島などアメリカから日本まで幅広く生息しています。
しかし、ダイオウイカは一般的に深海に棲息しているので、
捕獲されたり生きた姿が見られているのは非常に稀な生き物です。
台風によって浜辺に打ち上げられたり、死骸が漂着するなどして
生息がはっきりするということが多い生き物なのですね。
そうなると、発見は難しいにもかかわらず、
ここ最近発見が増えているダイオウイカ。
これは一体どういうことなのでしょうか。
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ダイオウイカだけじゃない。捕獲される深海魚
実は最近、ダイオウイカだけでなく、
深海魚が多く捕獲・漂着・発見されているようです
代表的なのが「メガマウス」
今月14日に水揚げされ、これが世界で57体目の発見例だそうです。
静岡市清水区倉沢沖で定置網にかかり、由比漁港に水揚げされたとのこと。
地震と関係があるといわれる「リュウグウノツカイ」
2013年11月からちょこちょこ発見されています。
このリュウグウノツカイが多数水揚げされると地震が起こると言われています。
これも地震魚と言われる「サケガシラ」
一番最近だと今月14日に京都で取れていますが、漁師の方曰く珍しい魚のため、採れたことに驚いているようです。
大地震は近いのか?深海魚と地震の関係
普段は海底でひっそりと生きている深海魚が網にかかるのは
地殻変動で海底環境に影響が出ているからだと推測されています。
と、いうのは地殻異常があると、周辺に住んでいる深海生物は反応して
いつもと違う行動を起こすのではないかと推測されているためです。
もしかしたら、避難するために浅い海にも上がってきているのかもしれませんね。
一方で、魚類の研究を専門に行う東京海洋大学客員准教授のさかなクンなどはダイオウイカなどは今まで多少なりとも揚がってはいたので
テレビが叫び始めたから多く上がっているように見えているという様に指摘しており、地震と直接関係あるかどうかの真偽は定かではありません。
しかし、東大教授による近いうちに発生すると言われる
東海・東南海・南海地震や東京直下型地震は
いつ起こってもおかしくないと言われています。
大地震が一度起こったとき、家族が安全かは準備にも影響されます。
深海魚の打ち上げにかかわらず、常に災害時の準備は心がけておきたいものですね。
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